ニチコンのV2H(EVパワーステーション)ってどうなの?と悩んでいませんか?
こんなお悩みがある方
・ニチコンってどんな会社なの?
・どんな特徴があるの?
・デメリットは?
・対応車種も知りたい
・どんな工事するの?
・どこで見積もりが取れるの?
ニチコンのV2Hについてお悩みがある方にわかりやすく解説していきます。
地元で50年の歴史がある「ひだかや(株)」
目次
ニチコンってどんな会社なの?
ニチコンは、家庭用や公共・産業用蓄電システムを取り扱っている蓄電池メーカー。V2Hを世界で初めて開発したメーカーでもあるので、実績や信頼性が魅力。
ニチコンの商品ラインナップ
ニチコンのV2HのラインナップはEVパワーステーションからはスタンダード、プレミアム、プレミアムPlusがあります。 蓄電池を絡めたトライブリッドにもV2Hの設置が可能になります。
- EVパワーステーションのラインナップ
ラインナップ | タイプ | サイズ(幅・高さ・奥行) | 本体質量 | 自立運転時出力 | 停電対応 | 通常時の操作方法 | 停電時の操作方法 | いたずら防止機能 | 保証年数 |
スタンダード(N7) | 系統連系型 | 809mm 855mm 337mm | 91kg | 3kVA未満 | 特定負荷 | 本体スイッチ | 面倒 | なし | 2年 |
プレミアム | 系統連系型 | 809mm 855mm 337mm | 91kg | 6kVA未満 | 全負荷 | 本体スイッチ+スマホ | 面倒 | あり | 5年 |
プレミアムPlus | 系統連系型 | 809mm 855mm 337mm | 91kg | 6kVA未満 | 全負荷 | 本体スイッチ+スマホ | 優秀 | あり | 5年 |
- トライブリッドのラインナップ
ラインナップ | タイプ | サイズ(幅・高さ・奥行) | 本体質量 | 自立運転時出力 | 停電対応 | 蓄電容量 | 通常時の操作方法 | 停電時の操作方法 | 保証年数 |
一体型 | 系統連系型 | 520mm 1180mm 260mm | 61kg | 蓄電池1台:4.0kW(通常時3.0kW) 蓄電池2台:5.0kW(通常時4.0kW) V2H:5.9kW(通常時5.9kW) | 全負荷 | 4.9kWh 7.4kWh 9.9kWh(4.9kWh×2台) 14.9kWh(7.4kWh×2台) | 本体+モニタ | 優秀 | 15年(自然災害補償:10年間) |
セパレート型 | 系統連系型 | 520mm 1180mm 260mm (ポッド:170mm 430mm 173mm) | 61kg (ポッド:6.8kg) | 蓄電池1台:4.0kW(通常時3.0kW) 蓄電池2台:5.0kW(通常時4.0kW) V2H:5.9kW(通常時5.9kW) | 全負荷 | 4.9kWh 7.4kWh 9.9kWh(4.9kWh×2台) 14.9kWh(7.4kWh×2台) | ポッド+モニタ | 優秀 | 15年(自然災害補償:10年間) |
ニチコンのV2Hの特徴
ニチコンのV2Hには8つの特徴があります。
- ラインナップが豊富
- 倍速充電
- 停電時もワンプッシュ
- 高機能で低価格
- スマホで遠隔操作
- 床下浸水でも安心
- 離島設置も可能
- 補助金の対象商品
ニチコンV2Hのデメリット
ニチコンV2Hのデメリットは5つあります。
- 電気自動車のバッテリ劣化
- 対応車種が少ない
- 操作がめんどくさい
- 停電時の操作が大変
- 電気自動車が必要
ニチコンのV2Hに対応している車種
ニチコンV2Hに対応している電気自動車を紹介していきます。
日産自動車株式会社
- リーフ
- e-NV200
- アリア
- サクラ
三菱自動車工業株式会社
- eKクロスEV
- MINICAB-
- i-MiEV
- MINICAB-MiEV
- エクリプスクロス(PHEVモデル)
- アウトランダーPHEV
- MINICAB-MiEVTRUCK
トヨタ自動車株式会社
- プリウスPHV
- クラウンSPORT RS
- クラウンセダンFCEV
- MIRAI
- bZ4X
- LEXUS RZ450e
- RZ300e
- LEXUS UX300e
本田技研工業株式会社
- Honda e
マツダ株式会社
- MAZDAMX-30EVMODEL
- MAZDA MX-30 ROTARY-EV
- CX-60PHEV
株式会社SUBARU
- SOLTERRA
BYD
- e6
- J6
- K8
BYD Auto Japan
- ATTO 3
- DOLPHIN
- DOLPHIN Long Range
Hyundai
- KONA
- IONIQ5
ONIQ 5については高電圧のバッテリーシステムを搭載しており、EVパワー・ステーションとの接続時には変圧が必要となります。この変圧の際に車両内部で約1~2kWの電力消費が発生致します。
そのため、IONIQ 5につきましては、災害時等にはお使いいただけますが、日常的なご利用については推奨できないため、対応車種としては掲載しておりません。
詳細につきましては車両メーカー様にお問合せください。→Hyundaiカスタマーセンター
メルセデス・ベンツ
- EQS
- EQE
- EQS SUV
- EQE SUV
ニチコンのV2Hの選び方を比較
ニチコンV2Hの選び方を解説していきます。ニチコンのV2H(EVパワーステーション)は3つのラインナップがありますので、「停電対応」、「操作方法」、「停電時の操作方法」から必要な機能を選んでいきましょう。
- ニチコンV2Hの選び方
ニチコンV2Hの施工事例
ニチコンV2Hの施工手順になります。※状況によっては順番が異なる可能性はあります。
- 基礎工事
- V2H本体の設置
- ブレーカーの取り付け
- 配線工事
- 停電用の分電盤
- 通信アダプタの設置(プレミアム、プレミアムPlusのみ)
- UPSの設置(プレミアムPlusのみ)
- 施工事例(プレミアムモデル)
ニチコンのV2Hの商品価格
ニチコンのV2Hの価格は、スタンダード(N7)モデルが¥548,000。プレミアムモデルが¥898,000。プレミアムPlusが¥1,807,000〜になります。トライブリッドは一体型で¥1,980,000〜。セパレート型で¥2,280,000〜になります。あとは蓄電池の容量によって商品価格は変動します。(令和5年4月以降の出荷価格)
- EVパワーステーションの価格表
ラインナップ | 自立運転時出力 | 停電対応 | 通常時の操作方法 | 停電時の操作方法 | いたずら防止機能 | 保証年数 | 価格(税抜) |
スタンダード(N7) | 3kVA未満 | 特定負荷 | 本体スイッチ | 面倒 | なし | 2年 | ¥548,000 |
プレミアム | 6kVA未満 | 全負荷 | 本体スイッチ+スマホ | 面倒 | あり | 5年 | ¥898,000 |
プレミアムPlus | 6kVA未満 | 全負荷 | 本体スイッチ+スマホ | 優秀 | あり | 5年 | ¥1,807,000〜 |
- トライブリッドの価格表
ラインナップ | 停電対応 | 蓄電容量 | 通常時の操作方法 | 保証年数 | 価格(税抜) |
一体型 | 全負荷 | 4.9kWh 7.4kWh 9.9kWh(4.9kWh×2台) 14.9kWh(7.4kWh×2台) | 本体+モニタ | 15年(自然災害補償:10年間) | ¥1,980,000〜 |
セパレート型 | 全負荷 | 4.9kWh 7.4kWh 9.9kWh(4.9kWh×2台) 14.9kWh(7.4kWh×2台) | ポッド+モニタ | 15年(自然災害補償:10年間) | ¥2,280,000〜 |
最新のニチコンV2HのVSG3シリーズ
ニチコンで最新のV2Hが登場しました。VSG3シリーズでパワーユニット(本体)とプラグホルダ(操作部)が分別されコンパクトになりました。
- VSG3シリーズの特徴
- 設置しやすいセパレートタイプ
- 小型・軽量化
- 家まるごとバックアップ
- 停電時は自動切換え
- 高効率
- 10年保証
- 選べるカラーバリエーション
ニチコンV2Hの工事費用
ニチコンV2HのEVパワーステーションとトライブリッドの商品価格を説明してきました。次に工事費用になります。ニチコンV2H(EVパワーステーション)の工事費用は約25万円〜40万円が工事費用の相場になります。また、トライブリッドの工事費用は、約40万円〜60万円ぐらいになります。各ご家庭によっては、基礎が必要だったり、ケーブルの長さなどで工事費用は変わってきますので、正確な費用が知りたい方は、業者に見積もりの依頼をしてみましょう。
地元で50年の歴史がある「ひだかや(株)」
見積もりが取れる工事会社
ニチコンV2Hの見積もりを取りたいけど、どこに言えば良いかわからないこともあると思います。万が一、あったとしても価格は妥当なのか、工事はちゃんとしてくれるのか、など不安が出てきますよね。岡山のV2H専門サイトならそんなことはないです。工事会社は、岡山県で50年の歴史があり、工事は自社工事で、申請やアフターフォローまで一貫でしています。だからこそ皆様の期待に添えるご案内ができるのです。まずはお気軽にご相談ください。
地元で50年の歴史がある「ひだかや(株)」
監修
この記事の監修は、岡山県で創業50年以上でV2Hの販売から施工、アフターメンテナンスを手掛けている「ひだかや株式会社」が監修しています。